格安SIMの5GB〜6GBプランを比較

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格安SIMの標準的なプランは3GBですが、それでは足りないという方のために5GBのプランを用意しているところも多くあります。3GBのプランに続いて格安SIM各社での競争が激しいのが5GBのプランです。5GBのプランは携帯電話会社でも取り扱っていますし、格安SIMの場合との比較もしやすくなります。

では、各社の料金やサービス内容はどうなっているか比較してみましょう。

  データSIM 通話SIM
DTI SIM
<5GB>
1,220円(docomo) 1,920円(docomo)
楽天モバイル
<5GB>
1,450円(docomo)
1,570円(au)
2,150円(docomo)
2,150円(au)
U-mobile
<5GB>
1,480円(docomo) 1,980円(docomo)
LINEモバイル
<5GB>
1,640円(docomo)
1,640円(au)
1,640円(SoftBank)
2,140円(docomo)
2,140円(au)
2,140円(SoftBank)
BIGLOBEモバイル
<6GB>
1,450円(docomo)
1,570円(au)
2,150円(docomo)
2,150円(au)
OCNモバイルONE
<6GB>
1,450円(docomo) 2,150円(docomo)
IIJmio
<6GB>
1,520円(docomo)
1,520円(au)
2,220円(docomo)
2,220円(au)
QTモバイル
<6GB>
1,550円(docomo)
1,550円(au)
1,550円(SoftBank)
2,250円(docomo)
2,250円(au)
2,500円(SoftBank)
mineo
<6GB>
1,580円(docomo)
1,580円(au)
1,670円(SoftBank)
2,280円(docomo)
2,190円(au)
2,630円(SoftBank)

DMMモバイル

DMMによるMVNO。高速通信容量別にプランが10種類以上あり、どの格安SIMよりもバリエーションが豊富なので、自分にぴったり合った最適なプランを選ぶことができます。8GB以上の大容量プランでは3枚までのSIMカードで通信量のシェアも可能。さらに全プラン業界最安値水準への挑戦を宣言している最強の格安SIMです。毎月の利用金額10%分のDMMポイント還元もあります。

IIJmioのMVNE回線を使用しているので安定の通信品質。機能・サービス面は低速通信時でも最初だけは225Mbps通信で読み込みできるバースト転送機能、高速通信のON/OFF切替え機能、基本通信容量繰り越しサービスや、通話料が半額になるDMMトークなどのユーザーに人気の機能・サービスをしっかりと装備しています。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データSIMプラン 5GB 1,210円 225Mbps 5GB/月 1枚 +150円
通話SIMプラン 5GB 1,970円 225Mbps 5GB/月 1枚 無料

DMMモバイルの月間通信容量5GBのプランは、データSIMが月額1,210円でSMS機能を付けると+150円の月額1,360円、通話SIMは月額1,970円です。

高速通信ON/OFF切換え機能は、高速通信ON時の最大225Mbpsと高速通信OFF時の最大200kbpsを切換えできる機能。動画を見たりオンラインゲームをプレイする際はON、ウェブサイトを見たり、メールを送る時はOFFなど利用シーンで高速データ通信のON/OFF使い分けが可能です。ONとOFFの切換えは「DMM mobileツールアプリ(iOS版/Android版対応)」からワンタッチでできます。

高速通信OFF時と、月間通信容量5GBを使い切った時は、最大受信速度が200kbpsに制限されます。DMMモバイルでは、最大ダウンロード速度200kbpsの低速時でもはじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」があるので、快適にインターネットを閲覧することができます。テキストメインのサイトならすぐに読み込みが完了します。

DMMモバイルには、最大225Mbpsの高速データ通信時の通信制限はありません。ただし、通信速度最大200Kbpsの状態で、直近3日間(当日を含まない)の通信量が合計366MBを超えると、通信速度が終日制限される場合があります。高速データ通信残量が0MBの時と、高速データ通信OFFの設定時が通信速度最大200Kbpsの状態に該当します。

月間容量5GBを全て使って残量が0になった場合も、追加チャージを購入すれば継続して高速データ通信を利用できます。追加チャージの価格は100MBが200円、500MBが600円、1000MB(1GB)が1,100円で、この3つは有効期限が購入月から3ヵ月後の末日までです。有効期限が購入月の末日までの繰り越しなしの追加チャージもあり、こちらは1000MB(1GB)が480円と低価格になっています。

1ヶ月で使い切れなかった高速通信容量5GBの残量は、翌月に自動繰り越されるので無駄なく利用できます。ただし2ヵ月目以降は繰り越されないので、翌月末までに使い切りましょう。

DMMモバイルでは、高速データ通信量の変更が行えます。申し込み日によって変更日が異なるので注意しましょう。24日までに申し込むと翌月1日から新通信量が適用され、25日以降に申し込むと翌々月1日から新通信量が適用されます。高速データ通信量5GBでは足りない場合には1つ上の7GBに、通信量5GBでは余ってしまう場合には1つ下の3GBに変更してみるとよいでしょう。DMMモバイルの高速データ通信量の種類は業界最多の10種類なので、利用状況に合わせて最適な通信量を選ぶことができます。

公式サイト:DMMモバイル

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIM(BIGLOBE LTE・3G)は、ビッグローブ株式会社が発売するMVNOの格安SIMカード。”ビッグローブ光”や、”BIGLOBE WiMAX 2+”などのインターネット接続サービスでも実績があるので安心です。
電話もデータ通信もNTTドコモの携帯電話と同じ”Xi™(クロッシィ)”、および”FOMA®”エリアで使えるので、BIGLOBE SIMを端末に挿せば日本全国の広いエリアでの安定したモバイル通信が可能となります。

1カ月間に使える高速データ通信容量ごとに、データ通信は3種類(3G/6G/12G)、音声通話SIMは4種類(1G/3G/6G/12G)のプランが用意されています。容量6GBのプランは他社ではあまり見かけません。
使い切れずに余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能で、容量の変更もいつでもOKです。6GBと12GBのプランでは容量を複数枚のSIMでシェアすることができます。
音声通話SIMは現在利用中の電話番号がそのまま使えるMNP乗り換えに対応していて、電話が使えなくなる期間ほぼゼロで即日MNPすることが可能です。
BIGLOBE SIMで最も注目すべきポイントは、全国約77,200カ所のWi-Fiスポットを追加料金不要で使えるところです。Wi-Fiスポット接続中はSIMのデータ容量は減らないので、動画視聴やアプリのダウンロードに最適です。

その他にも、通話料が半額になる”BIGLOBEでんわ”と、半額+最大60分の通話がセットになった”BIGLOBEでんわ 通話パック60″、BIGLOBEメールのアドレスがもらえる、”マカフィー・モバイルセキュリティ for BIGLOBE”が無料で使えるなどのあったらいいなと思うサービスが一通りそろっていて、使い勝手の良い格安SIMサービスに仕上がっています。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データSIM ライトSプラン 1,450円 262.5Mbps 6GB/月 最大3枚 +120円
音声通話SIM ライトSプラン 2,150円〜 262.5Mbps 6GB/月 最大3枚 無料

ビッグローブSIMのライトSプランは、他の格安SIMの容量5GBプランの料金で、容量6GBがもらえる大変お得なプラン。容量6GBのプランは他では見ないので、レアな存在です。業界最多プランのDMMモバイルでも6GBはカバーしていません。

1ヵ月に容量6GBが使えるライトSプランの月額料金は、データSIMが1450円で、SMS(ショート・メッセージ・サービス)が使えるSIMは+120円の1,570円です。音声通話SIMの月額料金は2,150円で、データSIMとの差額は700円です。

上記の月額料金は、接続コース(「ベーシック」コース)の料金が含まれた金額です。BIGLOBEの接続サービス(光ファイバー接続など)を既に利用中の方が、BIGLOBE SIMを申し込む場合、「ベーシック」コース料金はSIM以外の接続サービスで既に支払っているので、「ベーシック」コース料金(月額200円)を除いた金額がBIGLOBE SIMの料金として請求されます。データSIMは1,250円、音声通話SIMは1950円〜です。

ライトSプランでは、SIMカードを2枚追加できて、最大3枚のSIMカードで高速通信容量6GBをシェアすることができます。容量のシェアは10GB以上のプランにはよくあるサービスなのですが、5GB〜6GBプランで容量のシェアができる格安SIMはあまり見かけません。他にはOCNモバイルONEの5GB/月コースでもシェア可能です。

シェアSIM追加にかかる料金には、追加時のSIMカード追加手数料と、毎月のシェアSIM月額利用料があります。DMMモバイルなどとは違いデータSIMにも月額利用料が発生するので注意しましょう。また最初にデータSIMプランを選択している場合は、音声通話SIMを追加することはができません。

  ライトSプラン
(データSIM)
ライトSプラン
(音声通話SIM)
SIMカード追加手数料 3,000円
シェアSIM月額利用料 音声通話SIM:900円/月
データ通信SIM(SMSなし):200円/月、データ通信SIM(SMS付):320円/月
追加できるSIM枚数 2枚 2枚
※音声通話SIMは追加不可

ライトSプランは3日制限・72時間制限などの帯域制御はありません。月間高速通信容量の6GBを使い切ってしまうと通信速度は200kbpsに制限されますが、それ以外は自由に利用できます。

高速データ通信容量の残量が0になると、最大通信速度は262.5Mbpsから200kbpsに制限されますが、制限された状態で262.5Mbpsの高速データ通信を利用したい場合には、ボリュームチャージ(300円/100MB)を購入すると、チャージした分だけ高速データ通信が利用できます。ライトSプラン(容量6GB・月額1,450円)を100MBあたりに換算すると約24円(24円/100MB)なので、ボリュームチャージ(300円/100MB)はかなり割高な料金設定です。どうしてもという時以外は極力使わないようにしたいです。

ライトSプランの月間高速データ通信容量6GBのうち、使い切れずに余ってしまったデータ通信容量は翌月に繰り越すことが可能です。 翌月に繰り越せる容量の最大値は、プランで定められた月間高速データ通信容量と同量となります。ライトSプランでは6GBが最大値です。

BIGLOBE SIMにはライトSプラン以外にも、1カ月間に使える高速データ通信容量ごとに、4種類(データ通信は3種類)のプランがあります。契約途中でも、音声通話SIM間およびデータSIM間でのプラン変更はいつでも可能です。
実際に何ヵ月か利用してみて、ライトSプランの容量6GBでは容量が余ってしまって、翌月に繰り越しをしても消費し切れない場合には、容量3GBのエントリープランや容量1GBの音声通話スタートプランに変更してみましょう。逆に容量6GBでは足りなくて、割高なボリュームチャージを何度も購入している場合には、容量12GBの12ギガプランに変更してみましょう。

公式サイト:BIGLOBEモバイル

OCNモバイルONE

NTTコミュニケーションズが発売する格安SIMカード。プロバイダのOCNでも知名度は高い。
じつは、格安SIM業界のなかでシェアNo.1を獲得しているのがOCNモバイルONEです。

NTTドコモのXiとFOMAの両エリアに対応。都市部でも郊外でも快適にモバイル通信が利用できます。

1日で使える高速通信容量別に110MB/日コースと170MB/日コース。1ヵ月で使える高速通信容量別に3GB/月コース、5GB/月コースと10GB/月コース。通信速度は遅いが大容量が使える500kbpsコース(15GB/月)の全部で6つのコースが用意されています。日次コースは、他の格安SIMでは見かけないOCNモバイルONEの特徴的なプランと言えます。

充実した機能とサービスもOCNモバイルONEの特徴です。
高速通信と低速通信をスイッチ1つで切換えられる「ターボ機能」、前日または前月の基本通信容量が繰り越せる「基本通信容量繰り越しサービス」、050番号がもらえるIP電話サービス「050 ples」、全国48,000のOCNモバイルONEアクセスポイントが無料で使える「Wi-Fiスポットサービス」など格安SIMユーザーが欲しいと思うものがすべてそろっています。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ通信専用SIMカード
5GB/月コース
1,450円〜 225Mbps 5GB/月 最大5枚 +120円
音声対応SIMカード
5GB/月コース
2,150円〜 225Mbps 5GB/月 最大5枚 無料

OCNモバイルONEの5GB/月コースは、1ヵ月の間に5GBまでの高速通信容量が利用できるプラン。データ通信専用SIMカードは月額1,450円、音声対応SIMカードは月額2,150円で利用できます。月額料金は最安ではありませんがまずまずの安さです。楽天モバイル5GBプランと月額料金が同額。

5GB/月コースには、SIMカードを4枚まで追加して、最大5枚のSIMカードで、高速通信容量5GBを共有する容量シェア機能があります。容量シェアで追加したSIMカードごとに初期費用と月額料金がかかります。

容量シェア 初期費用 データ通信専用SIMカード
SMS対応SIMカード
1,800円/枚
音声対応SIMカード 3,000円/枚
月額費用 データ通信専用SIMカード 450円/枚
SMS対応SIMカード 570円/枚
音声対応SIMカード 1,150円/枚

OCNモバイルONEのターボ機能は、速度制限なしの通信(最大262.5Mbps)と、通信容量を消費しない速度制限ありの通信(最大200kbps)を自由に切り替えられる機能です。ターボ機能は他社では高速通信ON/OFF機能と呼ばれたりします。
ターボ機能をかしこく使えば、高速通信容量5GBを節約して効率的に利用できます。具体的には、動画や写真、音楽などを高速でダウンロードしたい時はターボONにして、待受中やニュースの確認、メールやメッセージのやりとりの時はターボOFFにして利用すれば、容量を節約できます。ターボのONとOFFはスマートフォンアプリとOCNマイページから1日何回でも、即時で切り替えができます。特にスマートフォンアプリの「OCN モバイル ONE アプリ」をインストールすれば、アプリを立ち上げることもなく、ウィジェットからワンタッチで切り替え可能です。容量シェアで利用している複数枚のSIMカードは、1枚毎にON/OFF切り替えができます。
ターボ機能(高速通信ON/OFF機能)があるOCNモバイルONEでは、機能が無い格安SIMと比較して、高速通信容量5GBが実質的には6GBや7GBの価値になります。

5GB/月コースには、直近3日間の通信量に基づく制限はありません。

通信容量5GBを使い切って、200kbpsの速度制限がかかっても、容量追加オプション(540円/0.5GB)を申し込んで、速度制限を解除することができます。容量追加オプションはスマートフォンアプリとOCNマイページから申し込みます。申し込み後は即時で反映されます。追加購入した容量追加オプションは3ヵ月後の末日まで繰り越し可能です。もちろん容量追加オプションもターボ機能の対象です。

5GB/月コースの高速通信容量5GBが使い切れずに余った場合は、翌月末まで繰り越しが可能です。1.前月からの容量の繰り越し、2.その月のコースの容量、3.容量追加オプションの残量の3つがある場合は、利用期限が近い容量から消費されて行きます。

OCNモバイルONEはコース変更が可能です。コース変更は、アプリとOCNマイページから1暦月内に1度のみ申し込みできます。ただし月末最終日は申し込みできません。5GB/月コースより容量が小さい3GB/月コース、容量が大きい10GB/月コースなどがあります。他に日次プランもあります。容量を無駄にしないためにも、スマホの利用状況に変化があって時はコース変更も検討してみましょう。

公式サイト:OCN モバイル ONE

楽天モバイル

楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズ株式会社が発売する格安SIMカード。

ドコモ回線(Xi/FOMA)が利用できるので、安心のつながりやすさで快適なインターネット通信を楽しむことができます。
容量0GBで料金を抑えたベーシックプランから最大では容量10GBまで、高速通信容量別に4つのプランが用意されています。
機能とサービス面は、データ通信量の節約ができる高速通信ON/OFF切換え機能、使い切れずに余ったデータ通信量の翌月繰り越しサービス、通話料が半額になる楽天でんわアプリなど格安SIMユーザーに人気の機能が一通りそろっています。

スマホ端末とのセット販売が種類も豊富で比較的お買い得なのも楽天モバイルの特長です。

月々の支払い時やセット販売端末の購入時に楽天スーパーポイントが貯まるので、楽天市場や楽天ブックスなど普段から楽天グループのサービスを利用している人にお得な格安SIMです。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データSIM 5GBプラン 1,450円 225Mbps 5GB/月 1枚 +120円
通話SIM 5GBプラン 2,150円 225Mbps 5GB/月 1枚 無料

月に5GBまで高速データ通信が利用できるプランです。高速データ通信の累計通信量が5GBを超えると、通信速度は最大200kbpsに制限されます。

OCNモバイルONEの5GB/月コースとまったくの同額でお得な月額料金です。容量シェアはできません。

月額料金などの支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。データSIM(月額1,450円)では14ポイント、SMSありのデータSIM(月額1,570円)では15ポイント、通話SIM(月額2,150円)では21ポイントが付与されます。オプションの支払いにも楽天スーパーポイントが付与されますが、事務手数料と端末費用は付与対象外です。また、通話SIMの契約期間中は楽天市場の買い物で楽天スーパーポイントが2倍貯まります。(エントリーが必要)

楽天モバイルSIMアプリ(iOS/Android対応)から、データ通信量の確認と節約ができます。月間データ通信量の5GBを超えないかが心配な方は、アプリを使えば、日・月単位でのデータ通信量を確認することができます。また、アプリで高速通信ON/OFFの切り替えができるので、メールの確認など高速通信が不要なときは、OFFにして高速通信容量の消費を最小限に抑えることができます。アプリからワンタッチで簡単にON/OFF切り替え可能です。

5GBプランには3日制限があります。3日あたりの通信量が1GBを超えると、通信速度が制限されます。3日間制限中の低速通信でも高速通信容量が消費されてしまうので、注意してチェックするようにしましょう。アプリで「直近3日間の通信利用状況」と「直近3日間の通信内訳」を確認できます。

月間高速データ通信量の5GBを全て使い切ってしまって残量が0になると、最大ダウンロード速度は225Mbpsから200kbpsへと制限されます。制限後でも、容量追加パック(300円/100MB)を購入すれば制限は解除されます。ただし、5GBプランの月額料金と比較して割高な料金設定です。

 ・5GBプランは、100MBあたり29円
 ・容量追加パックは、100MBあたり300円

当月内で使い切れなかった高速通信容量5GBの残量は、翌月に繰り越すことが可能です。ただし、高速通信容量の繰り越しができるのは翌月までとなります。有効期限は翌月末日です。前月からの繰り越し容量、当月の高速通信容量、高速通信容量追加パックの3つがある場合には、有効期限が近い高速通信容量から消費されます。

高速通信容量5GBでは多すぎたり、少なかったりする時には、プラン変更も可能です。プラン変更は楽天モバイルが手元に届いた翌月以降、1カ月に1回まで、メンバーズステーションから無料で手続きできます。楽天モバイルの4つのプランから利用状況に合わせて最適なプランを選ぶことができます。

 ・ベーシックプラン(0GB) 525円〜
 ・3.1GBプラン 900円〜
 ・5GBプラン 1450円〜
 ・10GBプラン 2,260円〜

公式サイト: 楽天モバイル

mineo

※2017年6月1日
データ通信容量5GBコースは6GBコースに増量されました。
大容量コースの20GBコースと30GBコースが追加されました。

mineo(マイネオ)はプロバイダのeo光などを展開している株式会社ケイ・オプティコムが発売するMVNOの格安SIMカード。

auプランとドコモプラン対応のマルチキャリア格安SIMサービス。
au+ドコモプランどちらもデータ容量別に500MB(0.5GB)、1GB、3GB、5GBの4つのプランがあります。090音声通話も可能で、回線が利用できない空白期間がほとんどなくて済む即日MNPにも対応しています。プランの月額料金はまずまずの安さですが、加えて複数回線を契約した場合の複数回線割(−50円)と3等親以内の家族で契約した場合の家族割(−50円)の2つの割引制度もあります。

mineoスイッチから節約ON/OFF切換えが可能で、スイッチが節約ON時はデータ容量が減りません。LINEやメールなどの利用時は節約ONでもほぼ問題ありません。mineoスイッチを上手に使えばデータ容量をかなり節約できます。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せてムダなく使えるだけでなく、パケットシェアでは家族の繰り越した分をみんなで分け合うことができます。またパケットギフトでは余ったデータ容量を誰にでもプレゼントできます。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
ドコモプラン シングルタイプ5GB 1,580円 225Mbps 5GB/月
6GB/月
1枚 +120円
ドコモプラン デュアルタイプ5GB 2,280円 225Mbps 5GB/月
6GB/月
1枚 無料
auプラン シングルタイプ5GB 1,580円 225Mbps 5GB/月
6GB/月
1枚 無料
auプラン デュアルタイプ5GB 2,190円 225Mbps 5GB/月
6GB/月
1枚 無料

シングルタイプがデータSIMで、デュアルタイプが090音声通話SIM。1ヵ月の間に高速で使えるデータ容量が5GBのプランはドコモプラン、auプランどちらもまずまずの安さ。複数回線割(−50円)と家族割(−50円)が利用できればさらに安くなります。auプランはデータSIMにSMS機能が標準装備されていてオプション追加料金が不要です。

無料アプリの「mineoスイッチ」から節約ON/OFFを簡単に切り替えできます。節約OFF時は通信速度が最大225Mbpsで、節約ON時は通信速度が最大200kbpsに制限されます。LINEやTwitterは節約ONで利用できて、節約ON時は高速データ容量が減りません。節約ONを使って節約したデータ容量でWebや動画を存分に楽しめます。高速データ容量の5GBをたっぷり使えて、月末もチャージなしで乗り切ることができます。

auプランのみ3日制限があります。ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(当日を含みません)に3GB以上の利用があると、KDDI社より通信速度が終日制限される場合があります。月間高速データ容量5GBに対しての3GBなので、この規制にかかることはあまり無いでしょう。そこまで気にする必要はありません。

使用量が基本データ容量の5GBを超えると、通信速度は200kbpsに制限されます。追加チャージ(150円/100MB)を購入すると、高速通信(225Mbps)が再び使えるようになります。100MB単位で自分に必要な分だけをマイページから簡単にチャージできます。1度に10口まで購入でき、有効期限は翌月末までとなっています。

高速データ容量5GB中、使い切れずに余ったデータ容量は翌月に繰越可能です。繰り越したデータ容量の有効期限は翌月までです。翌月に繰り越せるだけでなく、「パケットシェア」で家族の繰り越した分を分け合って家族みんなで使えます。ここでの家族とは、契約者と同一住所が条件で、最大5回線までとなっています。auプランとドコモプラン間のキャリアをまたいだパケットシェアも可能です。

基本データ容量変更の5GBは変更可能です。毎月25日までにmineoマイページから申し込むと、翌月1日から新しい基本データ容量に変更されます。mineoではドコモプランもauプランも5GBが最大容量なので、容量の増加はできません。

  ドコモプラン auプラン
500MB 700円〜 700円〜
1GB 800円〜 800円〜
3GB 900円〜 900円〜
5GB 1,580円〜 1,580円〜

公式サイト:mineo

DTI SIM

株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(略してDTI)が提供するMVNOのモバイル高速通信サービス。

月間高速データ容量別に1GB、3GB、5GBの3つのプランがあり、その月額料金は業界最安級となっています。090音声通話もできて、MNPにも対応。電話番号そのままでDTI SIMに乗り換えることが可能です。

NTTドコモが提供する「Xi(クロッシィ)®」と「FOMA®」に対応しているので快適で安定したインターネットを楽しむことができます。

DTI SIMを購入するとポイントサイト「スマイルモール」のポイント500円分がもらえます。スマイルモール経由でショッピングをしたり、アンケートに回答したりするとポイントが貯まり現金やギフトカードと交換できます。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データプラン 5GB 1,220円 225Mbps 5GB/月 1枚 +150円
音声プラン 5GB 1,920円 225Mbps 5GB/月 1枚 無料

DTI SIMの月間データ容量5GBのプランは、データ通信専用のプランが月額1,220円、データプランにSMS(ショートメッセージサービス)を追加したプランが月額1,270円、データ通信と“090・080・070”番号を使って音声通話が行えるプランが月額1,920円です。通話SIMの月額料金は業界最安値!

DTI SIMのデータ容量5GBのプランには、3日制限(72時間制限)があります。連続する3日間において合計通信量が1GBを超えた場合、通信速度が200kbps以下に遅くなることがあります。累計通信量が1GBに近づいた時と、1GBを超えた時にはアラートメールで知らせてくれます。連続する2日間において700MBを超えた場合、申し込み時のメールアドレス宛にアラートメールが送信されます。連続する3日間において1GBを超えた場合、通信制御を行うことがあり、申し込み時のメールアドレス宛に通知のメールが送信されます。

プランで定められた月間の通信容量5GBを消費しきった場合、通信速度は225Mbpsから200kbps以下に制限されます。オプションの容量チャージを購入して通信容量を追加することができます。容量チャージの有効期限は購入月の末日まで。追加購入分のデータ容量が使い切れなくても翌月へは繰り越せません。

容量チャージ 料金
500MB 380円
1GB 600円

プランの月間通信容量5GBの月額料金を500MBと1GBあたりに換算して比較してみると、容量チャージの料金は割高だとわかります。

  容量チャージ データプラン 5GB
500MB 380円 122円
1GB 600円 244円

プラン規定のデータ容量5GBが使い切れずに余った場合でも、翌月に繰り越すことはできません。

DTI SIMでは容量の変更が可能です。データプラン内、通話プラン内での容量の変更は、MyDTIから月に1回のみ変更が可能で、25日までの申し込みが翌月1日から適用となります。手数料は掛りません。
5GBから大きい容量にも、小さい容量にも変更できるので、利用環境の変化に合わせて最適な容量へと随時変更できます。

容量 データプラン データSMSプラン 音声プラン
1GB 600円 750円 1,200円
5GB 1,220円 1,370円 1,920円
10GB 2,200円 2,350円 2,900円

公式サイト:DTI SIM

U-mobile

株式会社USENから独立して誕生した株式会社U-NEXTが運営するMVNOのモバイル通信サービス。

NTTドコモが提供するLTEサービス「Xi™(クロッシィ)」、および「FOMA®」エリアが利用できるので、安心のつながりやすさで快適なインターネット通信を楽しむことができます。

U-mobijleの目玉はネット使い放題の「LTE使い放題」。他にも、月間◯GBまでの一般的なプランと、段階定額の「ダブルフィックス」と様々なプランがあります。また、USENグループならではのLTE使い放題と音楽聴き放題がセットになった「USEN MUSIC SIM」にも大注目です。“090・080・070”番号を使った音声通話も可能で、電話が使えない期間がほとんどない届出方式の即日MNPにも対応しています。

動画配信などを行っている株式会社U-NEXTの提供なので、U-NEXTポイントの付与(通話プラス限定)や、U-NEXT光&スマホのコラボレーション割引やスーパーファミリーバリュー割引などここにしかない特典もあります。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ専用プラン 5GB 1,480円 225Mbps 5GB/月 1枚 +150円
通話プラスプラン 5GB 1,980円 225Mbps 5GB/月 1枚 無料

月間のデータ通信量が5GBのプランは、データSIMが月額1,480円、通話SIMが月額1,980円です。通話SIMの1,980円は業界最安水準の月額料金。

U-mobileのデータ通信容量5GBプランには3日制限はありませんが、以下の規定があります。

ネットワークの状況とご利用状況を勘案し、他のお客様のご利用に影響が出た場合は、一時的に制限をかけさせていただく場合がございます。
制限の内容は一律ではございません、また閾値は公開しておりません。
また、回線が混み合った場合、全てのお客様へ等しく制限をかけさせていただく場合もございます。
U-mobile公式HPより引用

月間の利用データ通信量が5GBを超過した場合、通信速度が受信最大225Mbpsから送受信最大200kbpsに制限されます。制限後に225Mbpsの高速通信を利用したい時には、追加チャージを購入します。追加チャージはU-mobile専用アプリから購入できます。5GBを超過すると利用量オーバーを通知するポップアップが表示されます。ポップアップの「OK」ボタンをタップすると「追加チャージ購入」画面へ移動します。追加チャージの利用期限はご購入月の末日まで。翌月以降に繰り越すことはできません。

容量チャージ 料金
100MB 300円
500MB 500円
1GB 800円

月間データ通信容量5GBが使い切れずに余った場合でも、翌月への繰り越しはできません。

容量5GBプランから、他の容量へのプラン変更も可能です。使い放題プランへの移行もOKです。変更後のプランは翌月より適用されます。また、変更に際して手数料は発生いたしません。

容量 基本使用料
1GB 790円〜
5GB 1,480円〜
LTE 使い放題 2,480円〜
ダブルフィックス 680円〜

公式サイト:U-mobile

b-mobile

MVNOのパイオニア日本通信が提供するモバイル通信サービス。1ヵ月に3GBまでの一般的なプランから、使い放題の無制限プラン、月額500円のワンコインからスタートできる5段階定額プラン、FOMA携帯電話(ガラケー)専用のプランまで、利用者のニーズを満たす多種多様なプランが準備されています。

全国を広くカバーするNTTドコモのXiとFOMAの両エリアに対応し、都市部でも郊外でも快適に利用できます。音声通話SIMではMNPにも対応しています。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
おかわりSIM 5段階定額 500円~1,500円 225Mbps 1GB〜5GB/月 1枚 +130円
おかわりSIM 5段階定額 音声付 1,300円〜2,300円 225Mbps 1GB〜5GB/月 1枚 無料

おかわりSIM 5段階定額は、使う量に合わせて1GBごとの5段階の料金設定だから、どれだけ使うかわからない方にも安心。格安SIMを使ってみたいけれど、どれを選んだらよいかわからない方に最適のSIMです。たくさん使っても月額最大1,500円です。

  通信量  データ専用 SMS付 音声付
5段階 5GBまで 1,500円 1,630円 2,300円
4段階 4GBまで 1,250円 1,380円 2,050円
3段階 3GBまで 1,000円 1,130円 1,800円
2段階 2GBまで 750円 880円 1,550円
1段階 1GBまで 500円 630円 1,300円

容量5GBの料金としては他社より1ランク高いのですが、あまり使わなかった月は低料金に抑えられるのが段階定額制プランの強みです。

5GBまでのb-mobileのおかわりSIMには、高速通信ON/OFF切替え機能は残念ながらありません。Turbo Chargeで追加購入する高速通信はON/OFF切り替えることができます。

利用データ通信量が5GBに達した場合は、通信速度が上り下りともに200kbpsに制限されます。b-mobileでは、通信速度200kbpsでの利用時においては、Webアクセスの速度向上のため、Webアクセラレータを使用しています。

Webアクセラレータとは、画像データなどを圧縮して表示することで、webブラウジングの体感速度を向上させるための機能です。このためJPEG, GIFデータ等の画像は本来の画像よりも低画質で表示されます。予めご了承下さい。また、高速なアクセスを確保するためプロキシサーバ経由の接続となります。
b-mobile公式HPより引用

Webアクセスの速度向上という目的では、IIJmioやDMMモバイルのバースト転送機能に匹敵する機能です。低画質で表示されるのが難点。

おかわりSIM 5段階定額には、3日制限(72時間制限)があります。
利用データ通信量が5GBを超えて、通信速度が200kbpsに制限されている状態で、当日を含む直近3日間の通信量の合計が300万パケット(360MB相当)以上に達すると通信速度がさらに制限される場合があります。

通信速度が200kbpsに制限された後でも、Turbo Chargeを追加購入して高速通信が利用できます。Turbo Chargeに関してはON/OFF切り替えができて、使いたい時だけONにして高速通信を利用できます。最大利用期間は90日。利用データ通信量が5GBを超えて速度が制限されている時に限って利用できます。

容量チャージ 料金
100MB 300円
500MB 1,200円

おかわりSIMは段階制定額プランなので、容量の翌月繰り越しは必要ありません。

使った容量によった金額を後から支払うので、プラン変更(容量変更)も必要ありません。

公式サイト:b-mobile

IIJmio

株式会社インターネットイニシアティブ(略してIIJ)が運営するMVNOの格安SIMサービス。発売以来、格安SIM業界でシェア1位2位を争い続ける大人気SIMの1枚。格安SIMアワード2015で総合満足度最優秀賞を受賞しました。

IIJmioでは高速通信容量のことをハンドルクーポンと呼びます。ハンドルクーポン(高速通信)の枚数(容量)別に3G・5G・10GBの3つのプランがあります。音声通話にも対応していて、現在利用中の番号そのまま即日MNPが可能です。
NTTドコモのXi®およびFOMA®に対応しているので、日本全国の広いエリアで安定したモバイル通信が利用できます。

IIJmioは機能とサービス面にとても力を入れています。低速状態(最大200kbps)でもはじめの一定量だけ高速通信(LTE/3G)できる初速バースト転送、高速通信と低速通信をいつでも切り替えできる高速通信ON/OFF機能、使い切れずに余ったデータ通信量の翌月繰り越しサービス、通話料が半額になるみおふぉんダイヤル、10GBのクーポンを最大3枚のSIMカードで分け合えるファミリーシェアプランなど豊富な機能とサービスが準備されています。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ通信専用SIM
ライトスタートプラン
1,520円 225Mbps 5GB/月 1枚 +140円
音声通話機能付きSIM みおふぉん
ライトスタートプラン
2,220円 225Mbps 5GB/月 1枚 無料

1ヵ月で使える高速通信容量が5GBのライトスタートプラン。月額料金はデータSIMが1,520円、SMS付きのデータSIMは1,660円、通話SIMは2,220円。最安水準の5GB〜6GBプランとの比較では、20~30%増しの料金設定です。

IIJmioでの、LTE/3Gで高速通信が可能なデータ量のことを「クーポン」といいます。「バンドルクーポン」とは各プランに毎月配られる一定量(ライトスタートプランでは5GB)の「クーポン」のことです。

ライトスタートプランには、クーポン5GBを効率的に活用できるクーポンON/OFF機能(高速通信ON/OFF機能)があります。
iOS/Android対応のアプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」を使って高速通信(LTE/3G・最大225Mbps)と低速通信(最大200kbps)をいつでもワンタッチで切り替え可能。クーポンを効果的、効率的に使うことができます。

高速通信をスイッチOFFにしている状態と、ライトスタートプランのハンドルクーポン(通信量)5GBを全て使い切ってしまって残量が0の状態では通信速度が200kbpsに制限されます。200kbpsに制限された状態でも、IIJmioははじめの一定量だけ高速通信(最大225Mbps)できる「初速バースト」で非常に快適に使うことができます。低速通信(200kbps)だけでは1MBのサイト読み込みにも数十秒かかる場合があるのに対して、初速バーストならテキストメインのサイトは数秒で読み込みが完了します。

IIJmioライトスタートプランにはクーポン(高速通信)ON時の3日制限はありません。ただし、クーポン残量がない、またはクーポンをOFFにしている状態(最大200kbpsでの通信時)で、3日あたりの通信量が366MBを超えた場合、通信の速度を制限する場合があります。

クーポン(高速通信容量)の5GBが残量0になった場合、通信速度は200kbpsまで制限されますが、追加クーポン(200円/100MB)またはクーポンカード(1,500円/500MB,3,000円/2GB)を購入して制限を解除できます。
追加クーポンは毎月最大30枚までオンラインで購入できて、有効期限は購入月から3ヵ月後の末日です。クーポンカードは店頭で購入します。有効期限はチャージした月から3ヵ月後の末日です。

ライトスタートプランのハンドルクーポン(データ量)5GBが使い切れずに余った場合、その月に使い切らなかったバンドルクーポンは翌月への繰り越しが可能です。IIJmioではSIMカードに割り当てられたバンドルクーポンの利用期限は無期限のため、翌月も繰り越し利用できます。

IIJmioではプランの変更が可能です。プラン変更は当月中いつでもできますが、毎月末日は申し込み受付が停止されています。翌月1日より新プランが適用となります。
「ライトスタートプラン以外のプランを試してみたい」「高速通信容量5GBが合っていないかもしれない」「来月はあまり使わないことがわかっているから、安いプランにして料金を抑えたい」など、自分の使い方にあわせて翌月のプランを自由に選べます。

公式サイト:IIJmio(みおふぉん)

ワイヤレスゲートSIM

WIRELESS GATE Wi-Fi+LTEは、無線LANスポットサービスで有名な株式会社ワイヤレスゲートが運営する格安SIMサービス。ヨドバシカメラの店頭や通販サイトで購入できます。

低速の480円プランから毎月10GB使える5490円プランまで5つのプランを用意。使い方に合わせて最適なプランを選べます。全国約40,000ヵ所のワイヤレスゲートWi-Fiスポットが無料で使えるのが最大のメリットです。docomoのXi/FOMAネットワークとワイヤレスゲートWi-Fiスポットの2つをカバーしたSIMサービスが魅力的な1枚となっています。

音声通話もできてMNPも可能。専用アプリから高速通信のON/OFF切換えができる機能もプラスポイントです。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ通信専用SIMサービス
1,380円プラン
1,278円
(税込1,380円)
150Mbps 5GB/月 1枚 139円
(税込150円)
音声通話対応SIMサービス
音声+5Gデータプラン
2,130円
(税込2,300円)
150Mbps 5GB/月 1枚 無料

「1,380円プラン」と「音声+5Gデータプラン」はどちらも、月間高速容量5GBのプランで業界最安水準の月額料金。ワイヤレスゲートWi-Fiスポットを追加料金不要で使えてこの値段は魅力的です。

ワイヤレスゲートSIMでは、高速通信ON/OFF切り替えが可能です。高速通信モードON時は最大通信速度150Mbpsの高速通信が利用でき、高速通信モードOFF時は最大通信速度250kbpsの低速通信が利用できます。ON/OFF切り替えは、iOS/Android対応の専用アプリからワンタッチでできます。

データSIMの1,380円プラン、通話SIMの音声+5Gデータプランどちらも3日制限(72時間制限)はありません。
ただし、“動画再生やファイル交換(P2P)アプリケーション等、帯域を継続的かつ大量に占有する通信手段を用いて行われるデータ通信”または、”他のお客様のご利用に影響を与えるような短期間かつ大容量のダウンロード”が確認できた場合には250Kbps以下に速度が制限されるか、使用制限される場合があります。

プランの月額通信容量の残量が0になると、通信速度は250kbpsに制限されます。通信量チャージオプション(500円/200MB)を購入すると制限が解除されて高速通信が利用できます。通信量チャージオプションが使い切れなかった場合には翌月へ繰り越し可能です。購入した月を1か月目として起算し、6か月目の末日までが有効期限となっています。

プランの高速通信容量5GBは、次月以降に繰り越すことはできません。通信量チャージオプションの取扱いとは異なるので勘違いしないように注意しましょう。

ワイヤレスゲートSIMでは、プランの変更はできません。

公式サイト:ワイヤレスゲートSIM

NifMo

大手プロバイダ@niftyのニフティ株式会社が発売するMVNOの格安SIMカード。格安SIMアワード2015のコストパフォーマンス部門で最優秀賞を受賞した注目の1枚です。

NTTドコモが提供するLTEサービス「Xi™(クロッシィ)」、および「FOMA®」エリアに対応し、 LTE対応端末では下り最大150Mbpsの高速LTE通信を全国のエリアで使えます。

高速通信容量別に3GBプラン、5GBプラン、10GBプランの人気容量3つが用意されています。3プランともまずまず競争力のある料金設定で、特に3GBプランの月額900円は業界最安水準です。また、追加料金一切不要で公衆Wi-Fiサービス(BBモバイルポイント)が利用できることは、ユーザーに大人気のサービスとなっています。音声通話にも対応していて、電話を使えない期間がほとんどない即日MNPにも対応しています。

NifMoで最も特徴的なのが「NifMoバリュープログラム」。提携ショッピングサイトでの買い物、飲食店のアンケートへの回答や、指定アプリのダウンロードなどでスマホ料金がどんどん安くなる割引還元サービスです。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ通信専用SIMカード
5GBプラン
1,600円 225Mbps 5GB/月 1枚 +150円
音声通話対応SIMカード
5GBプラン
2,300円 225Mbps 5GB/月 1枚 無料

NifMoの5GBプランは、業界最安水準と比較すると3~4割増しの月額料金です。ただし、NifMoにはいくつかの割引制度があるので上手に活用すればお得な格安SIMにもなります。

NifMoは割引きなども充実していて、スマホセットを購入するだけで「機器セット割」として200円を毎月割り引いてくれるサービスや、@nifty接続サービスと同時利用で月額料金から200円割引されるというサービスがあります。さらに、最も特徴的なのが「NifMoバリュープログラム」。提携ショッピングサイトでの買い物、飲食店のアンケートへの回答や指定アプリのダウンロードなどでスマホ料金が安くなる仕組みのサービスです。

NifMo5GBプランでは、3日制限(72時間制限)があります。
直近3日間の通信利用量が1.1GB(1,100MB)を超えた場合には通信速度が上り下り最大200kbpsに制限されます。制限は直近3日間の通信利用量が1.1GB(1,100MB)を下回った場合に解除されます。

月間データ通信容量の累計が5GBを超えると、通信速度が上り下り最大200kbpsに制限されます。「データおかわり 0.5GB」(900円)を購入してデータ通信容量を追加すると制限は解除されます。同月中に6回(3GB)まで購入できて、購入月のみ有効です。

その月に使い切らなかったデータ通信量を翌月まで繰り越しが可能です。 だから余った分がムダにならない仕組みです。翌月に繰り越して無駄なく活用できます。翌月にデータ繰り越しできるデータ容量の最大値は、プランの月間データ通信容量の5GBと同量となります。翌月は繰越容量から優先的に消費されます。

データ通信容量の変更も可能です。
データ通信プラン変更の申請は同月内に何度でも行えますが(申請のキャンセルも可能)、月末最終時点で申請されている内容に基づき、翌月から変更後のデータ通信プランが適用されます。手数料はかかりません。

公式サイト:NifMo