格安SIMの7GB〜8GBプランを比較

大手携帯電話会社でも通信量7GBが上限のプランはおなじみです。7GB〜8GBの通信量が使えれば、スマホで動画を見るようなヘビーユーザーも満足できるのではないでしょうか。一部プランでは通信量のシェアも可能となっています。

では、7GB〜8GBの各プランを比較してみましょう。

ぷららモバイルLTE

インターネットプロバイダのぷららによる格安SIMカード。1番人気の定額無制限プランでは毎月何GBでもLTE通信が利用できます。速度は3Mbpsで、LINEやメールからネットサーフィンまで不自由なく使える速度です。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ専用SIM
定額(7GB)
1,885円 150Mbps 7GB/月 1枚 +150円
音声通話付きSIM
定額(7GB)
2,585円 150Mbps 7GB/月 1枚 無料

ここで紹介するのは、定額(7GB)プランです。

使えるエリアはドコモと一緒。Xi®およびFOMA®エリアで利用することができます。

ぷららモバイルLTE定額(7GB)プランは、月間通信量が7GBを超えると通信速度が200kbpsに制限されます。容量追加はできません。

定額(7GB)プランには高速通信ON/OFF機能および、バースト転送機能がありません。

3日制限がないので、通信量が7GBに達するまで制限なく利用できます。

定額(7GB)から他のプランへ変更OK。いつでも最適なプランに変更ができます。

公式サイト:ぷららモバイルLTE

DMMモバイル

DMMが提供するMVNOのモバイル通信サービス。全プラン業界最安水準でとにかく安くスマホを持ちたい方におすすめの1枚。安さだけでは決してなく充実した機能とサービスにも大満足です。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データSIMプラン7GB 1,860円 225Mbps 7GB/月 1枚 +150円
データSIMプラン8GB 2,140円~ 225Mbps 8GB/月 最大3枚 +150円×SIM枚数
通話SIMプラン7GB 2,560円 225Mbps 7GB/月 1枚 無料
通話SIMプラン8GB 2,840円~ 225Mbps 8GB/月 最大3枚 無料

NTTドコモのLTE/3G網のサービスエリアで利用できます。

使用データ通信量が契約容量の上限(7GBまたは8GB)を超えた場合、通信速度が最大200kbpsに制限されます。その月に通信速度を戻したい場合には、追加チャージ行うと、購入容量分の高速データ通信を利用できます。

追加チャージ
100MB(3ヵ月後末日まで有効 200円
500MB(3ヵ月後末日まで有効) 600円
1000MB(3ヵ月後末日まで有効) 1,100円
1000MB(購入月の末日まで有効) 480円

DMMモバイルでは、高速通信のON/OFF切り替えが可能です。高速通信ON時は通信速度が225Mbps、高速通信OFF時は通信速度が200kbosに制限されます。

高速データ通信容量を超過した場合やOFFに設定している場合には、200kbpsの低速通信となりますが、DMMモバイルでは低速状態でもはじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行うバースト機能があるので、快適にインターネットを閲覧できます。

DMMモバイルでは高速データ通信時の3日制限(72時間制限)がありません。ただし通信速度最大200Kbpsの状態で、直近3日間(当日を含まない)の通信量が合計366MBを超えると、通信速度を終日制限する場合があって、制限は直近3日間(当日を含まない)の通信量の合計が366MBを下回るまで続く場合があります。

高速データ通信8GBのプランは、最大3枚のSIMカードで8GBを分け合えるシェアコースの対象です。

DMMモバイルでは、容量の変更が可能です。業界最多プランのDMMモバイルならピッタリ合った容量が見つかります。

公式サイト:DMMモバイル

Wonderlink LTE

Wonderlink LTEは、パナソニックが発売するMVNOの格安SIMカード。お手頃価格で使えるIシリーズ、低速時700kbpsでストレスなく使えるFシリーズ、レッツノート専用Aシリーズの特長ある3プランが用意されています。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データSIM
I-7Gシングル
1,870円 225Mbps 7GB/月 1枚
データSIM
F-7G
2,480円 225Mbps 7GB/月 1枚

Iシリーズの「I-7Gシングル」は、上限容量の7GBまで下り最大225MbpsのLTE高速通信が使えて、7GB超過後は送受信最大200kbpsに通信速度が制限されます。費用を抑えて格安SIMを使いたい方にオススメです。

Fシリーズの「F-7G」は、たっぷり上限7GBまでは下り最大225MbpsのLTE高速通信が使えて、7GB超過後も送受信最大700kbpsと一般的格安SIMの3倍以上の速度で快適に使えます。スピードを重視したい人にオススメです。

I-7Gシングル、F-7Gでは、上限7GB超過後の制限速度を解除する、追加チャージはできません。

また、高速通信ON/OFF機能および、バースト転送機能もありません。

I-7Gシングルプランおよび、F-7Gプランには、通信速度制限(集中利用規制)があります。
I-7Gシングルプランは、月間上限容量7GB超過後、直近3日間の通信量が366MBを超過した場合は、速度制限がされる場合があります。
F-7Gプランは、直近1日(24時間)の通信量が1GBを超過した場合は、ネットワークの状況により速度制限がされる場合があります。

Wonderlink LTEでは、契約途中のプラン変更が出来ません。

公式サイト:Wonderlink LTE

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE

「WIRELESS GATE Wi-Fi+LTE」は、ヨドバシカメラによるMVNOの格安SIMカード。低速の「480円プラン」から大容量10GB使える「5490円プラン」まで4つのプランを用意。ワイヤレスゲートWi-Fiスポットを無料で利用可能です。

プラン名 月額料金 最大受信速度 高速通信容量 SIM枚数 SMS機能
データ通信専用SIMサービス
2,480円プラン
2,297円
(税込2,480円)
150Mbps 8GB/月 1枚 無料
音声通話対応SIMサービス
音声+8Gデータプラン
3,241円
(税込3,500円)
150Mbps 8GB/月 1枚 無料

全国で使えるdocomoのXi/FOMAネットワークを利用できるほか、専用アプリから全国40,000か所以上の公衆無線LANスポットも使い放題です。

LTEの月間データ通信量が8GBを超えると、通信速度が送受信時最大250kbpsに制限されます。制限を解除したい時は、通信量チャージオプション(500円/200MB)を購入します。

専用アプリから高速通信のON/OFF切り替えが可能です。バースト転送機能はありません。

3日制限(72時間制限)の規定はありません。ただし、”ファイル交換(P2P)アプリケーション等、帯域を継続的かつ大量に占有する通信手段を用いて行われるデータ通信”および、”他のお客様のご利用に影響を与えるような短期間かつ大容量のダウンロード”をした場合には、通信速度の制限(250kbps以下)、または使用の制限をされる事があります。

ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEでは、プランの変更ができません。

公式サイト:ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE