DTI SIMの速度制限・3日制限・速度切り替え・繰り越し

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容量 データプラン データSMSプラン 音声プラン
1GB 600円 750円 1,200円
3GB 840円 990円 1,490円
5GB 1,220円 1,370円 1,920円
ネットつかい放題 2,200円 2,350円 2,900円

【1GB、3GB、5GBプラン】
・容量が無くなると、最大200kbpsに速度制限されます。
・3日間の通信量が規定値を超えると、最大200kbpsに速度制限されることがあります。
 <3日制限の規定値>
 1GBプラン:700MB/3日
 3GBプラン:2GB/3日
 5GBプラン:3GB/3日

【ネットつかい放題】
・通信量が1日3GB(目安)を超えると、最大200kbpsに速度制限されることがあります。
・速度制限は、毎日0:00に解除されます。

速度切り替え:不可

容量翌月繰り越し:可(ネットつかい放題プランは除く。)

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DTI SIMには速度制限があり、容量の追加購入で制限を解除できる

容量1GB、3GB、5GBのプランは、容量を使い切ると、通信速度が上り下り最大200kbpsに制限されます。
制限時速度の上り下り最大200kbpsは、格安SIMの制限時速度として一般的な速度です。ほぼ全ての格安SIMが200kbpsに制限されます。
ちなみに、上りはアップロード、下りはダウンロードの速度を指します。

制限された速度は、翌月になると解除されます。

当月中に速度制限を解除したい場合は、容量チャージを追加購入します。

<容量チャージ>
・500MB:380円
・1GB:600円

DTI SIMの容量チャージ料金は、良心的な料金設定と言えます。

DTI SIM以外の格安SIMにおける容量チャージ料金は以下の通りです。

容量チャージ料金
BIGLOBE SIM 300円/100MB
DMM mobile 200円/100MB
600円/500MB
1,100円/1000MB
480円/1000MB(繰越なし)
IIJ mio  200円/100MB
楽天モバイル 300円/100MB
OCNモバイルONE 500円/500MB
NifMo 900円/500MB
mineo 150円/100MB

容量無制限のネットつかい放題プランは、基本的に速度制限はないですが、他のユーザーより通信量が多いと、速度が制限されることがあります。
具体的に、現在は、1日1〜3GB程度であれば、速度が制限されることはありません。

ただし、速度が制限されても、毎日0時00分にリセットされていて、制限はその日で解除されるので、デメリットはあまりありません。

DTI SIMには3日間の通信量による制限がある

DTI SIM 1GBプラン、3GBプラン、5GBプランには、3日制限があり、ネットつかい放題プランには、3日制限がありません。

<3日制限の有無>
・1GBプラン:あり
・3GBプラン:あり
・5GBプラン:あり
・ネットつかい放題プラン:なし

DTI SIM 1GBプラン、3GBプラン、5GBプランは、連続する3日間(72時間)の通信量合計が、各プランの規定値を超えると、通信速度が制限されることがあります。

<3日制限の規定値>
・1GBプラン:700MB/3日
・3GBプラン:2GB/3日
・5GBプラン:3GB/3日

3日制限後の速度は、上り下りともに200kbps以下になります。

DTI SIMには3日制限に近づいていることを教えてくれる親切なサービスがあります。
連続する2日間において既定値の7割を超えた場合、申し込み時のメールアドレス宛にアラートメールが届きます。
アラートメールが届いたら、通信量を控えるよう、気を付けることができるので、メールアドレスは普段から利用しているものを登録しておきましょう。

<アラートメールの規定値>
・1GBプラン:490MB/2日
・3GBプラン:1.4GB/2日
・5GBプラン:2.1GB/2日

DTI SIMの3日制限は、以前はもっと厳しい規定値がありましたが、2016年4月29日(金)0時以降、大幅に緩和されています。

<3日制限の緩和>

契約プラン 通信制限にあたる、連続する3日間のデータ通信量合計
4月28日以前 現在
1GB 366MB 700MB
3GB 1GB 2GB
5GB/10GB 1GB 3GB

以前からDTI SIMを知っている方は、厳しい3日制限の存在に、申し込みをためらっていたかもしれませんが、上記のように、現在は、以前の2~3倍程度まで、大幅に緩和されています。

緩和前は、特に10GBプランの3日制限規定値が厳しいものでした。3GBまで緩和されれば、3日制限はほとんど気にしなくて大丈夫なレベルです。

ちなみに、容量1GBでできることの目安には、以下があります。

<容量1GBでできること>
・YouTube(低画質360p)を500分視聴できる
・Yahooトップページを4,339回閲覧できる
・Gmailを204,800通送信できる
・Google Mapを約1,399回閲覧できる

1回あたりデータ量等、詳しい情報は以下をご確認下さい。
データ容量1GBでできることは?1GBでどのくらい?

2016年5月25日(水)より、スタートした、定額データ使い放題の「ネットつかい放題プラン」は、3日制限がありません。

他のユーザーよりも通信量が多い場合は(目安は1日3GB以上)、速度が制限されることがありますが、翌日0:00には解除されます。

格安SIMは、DTI SIMのように、3日制限のあるものばかりではありません。3日制限が一切ない格安SIMや、通信速度の切り替えができる格安SIMでは、低速時のみ3日制限がある格安SIMもあります。

格安SIMの3日制限をまとめました。

事業者 制限内容
DTI SIM 帯域切替対象となる利用量(上り・下り合計):連続する3日間において 合計700MB(1GBプラン)、または2GB(3GBプラン)、3GB(5GBプラン)
1GBプラン、3GBプラン、5GBプランはSIMカードごとに、通信量が上記の既定値を超えた場合、通信速度が遅くなることがあります。(上り下りともに200kbps以下)
mineo ドコモプラン:3日制限なし
auプラン:ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(当日を含みません)に3GB以上のご利用があったお客様については、KDDI社より通信速度が終日制限される場合があります。
DMM mobile SIMカード毎に、高速通信超過時や高速通信OFFの設定時(最大200kbpsでの通信時)で、3日あたりの通信量が366MBを超えた場合、当該SIMカードを使った通信の速度を制限する場合があります。
直近3日間(当日を含まない)の通信量の合計が366MBを下回るまで制限が続く場合があります。
IIJmio SIMカード毎に、クーポン残量がない、またはクーポンをOFFにしている状態(最大200kbpsでの通信時)で、3日あたりの通信量が上記の規定値を超えた場合、当該SIMカードを使った通信の速度を制限する場合があります。
楽天モバイル 各プランは3日あたり3.1GBプラン:540MB、5GBプラン:1GB、10GBプラン:1.7GBの通信速度制限がございます。
OCNモバイルONE 3日間制限なし
ネットワークの輻輳状態が継続される事を避けるため、輻輳制御を行う場合があります。
NifMo 直近3日間の通信利用量の基準値(3GBプラン:500MB→650MB以上、5GBプラン:800MB→1,100MB以上、10GBプラン:1,200MB→2,200MB以上)を設定しており、通信利用量が基準値を超えた場合には通信速度を上り下り最大200kbpsに制限させていただきます。
直近3日間の通信量が先の上限を下回った場合に制限が解除されます。
BIGLOBE SIM

以下の特にご利用の多いお客さまに対して、通信速度を制限する場合があります。
―音声通話スタートプラン:直近72時間(3日間)の通信量の合計が120MB→200MB以上
―エントリープラン:直近72時間(3日間)の通信量の合計が360MB→600MB以上

ライトS以上のプランの3日間の通信量制限は撤廃。無制限。

3日制限ありは、DTI SIM(1GBプラン・3GBプラン・5GBプラン)、mineo(auプラン)、楽天モバイル、NifMo、BIGLOBE SIM(音声通話スタートプラン・エントリープラン)があります。

3日制限ありでも、各社のルールをよく読んでみると、通信量が基準値を超えた際の制限確率に違いがあります。
・確実に制限する:楽天モバイル、NifMo
・制限する場合がある:DTI SIM(1GBプラン・3GBプラン・5GBプラン)、mineo(auプラン)、BIGLOBE SIM(音声通話スタートプラン・エントリープラン)

低速時のみ3日制限ありは、DMM mobile、IIJ mioがあります。

3日制限なしは、mineo(ドコモプラン)、OCN モバイル ONEがあります。

DTI SIMには高速と低速の速度切り替え機能がない

高速と低速の切り替え機能は、最大250kbpsの高速通信と、最大200kbpsの低速通信を、自由に切り替えできる機能です。

高速通信が必要ない利用シーンでは、高速通信容量を消費しない低速通信に切り替えて利用することで、高速通信容量を節約することができます。

低速通信での利用シーンがあまりなければ、速度切り替え機能は意味のない機能ですが、利用シーンは意外にもたくさんあります。
gmailの送受信やLINE、ツイッター、フェイスブック等SMSの利用は、低速通信に切り替えた状態でも、高速通信ほど快適ではありませんが、ほぼ問題なく利用できます。詳しくは以下をご参照ください。
200kbpsでできること・できないことまとめ

ただ残念ながら、DTI SIMは、高速と低速の速度切り替え機能に対応していません。

格安SIMにおける、速度切り替え機能の対応状況をまとめました。

事業者 高速と低速の切り替え 切り替えアプリ
DTI SIM ×
mineo あり
DMM mobile あり
IIJmio  あり
楽天モバイル あり
OCN モバイル ONE あり
NifMo ×
BIGLOBE SIM ×

今回の人気格安SIMでは、8社中5社で、速度切り替えが可能でした。すでに人気格安SIMには必須の機能になりつつあります。

DTI SIMも最安級の月額料金と、安定した通信速度で、とても人気のある格安SIMです。最近では、容量繰り越しサービスの提供や、でんわかけ放題とネットつかい放題の提供で、ますます契約者が増えています。

今後、速度切り替えにも対応することを期待します。

DTI SIMには余った容量の翌月繰り越し機能がある

DTI SIM 1GBプラン、3GBプラン、5GBプランで、使い切れずに余った容量は、翌月に繰り越すことができます。

繰り越しに申し込み手続きは不要で、残存データ容量が自動的に繰り越されます。

最大で、契約プラン(1GBプラン、3GBプラン、5GBプラン)のデータ容量と同量まで、翌月に繰り越すことができます。
また、契約プランのデータ容量と同量まで以内であれば、容量チャージで追加購入いただいたデータ容量も繰り越すことができます。

繰り越したデータ容量の有効期限は、翌月末まで。

前月から繰り越されたデータ容量と、今月のプランのデータ容量がある場合、前月のデータ容量から先に消費されます。

ネットつかい放題プランは、容量の翌月繰り越しができません。定額データ使い放題なので、繰り越しの必要がありません。

DTI SIMでは、余った容量の翌月繰り越しができるようになったのは、2016年5月1日からで、2015年9月17日の発売からしばらくの間、余った容量の翌月繰り越しができませんでした。

以前からDTI SIMを知っている方は、DTI SIMは余った容量の翌月繰り越しができないイメージがあって、申し込みをためらってしまっていたかもしれませんが、現在は、余った容量の翌月繰り越し機能にしっかり対応しています。

公式サイト:DTI SIM