格安SIMのプランには、高速通信が使えるものと低速通信のみのものがあります。どうせ使うなら高速のほうが何かと便利ですが、データ容量の大きなプランではそれだけ使用量が高額となってしまいます。
低速通信で使い放題のプランなどもありますが、格安SIMなら容量が小さいものであれば月1GB以下のプランもありますので料金を安くして高速通信を使うこともできます。頻繁に動画を観る人や、添付ファイルのやり取りをするなどデータ使用量が大きい使い方をする人には物足りない容量ですが、時々しか動画を観ない、添付ファイルなどの利用はあまりないという人には十分な容量でしょう。
どこの格安SIMがどのくらいの料金で利用できるか、比較してみましょう。
◎1GBプランは割高!
1GBプランは月間高速データ量が2Gや3Gのプランに比べると、1GBあたりの料金は割高になっています。
例)DMMモバイル 1GBあたり料金
・1GB 590円→1GBあたり590円
・2GB 770円→1GBあたり385円
・3GB 850円→1GBあたり283円
◎ポイント
1GBを効率よく無駄なく使うために、以下の2点を確認するようにしましょう。
・高速データ通信ON/OFFを切り替えられるか
・バースト転送機能があるか
また、1GBではたりなくなったというときのために、
・高速データ通信量を後から増やすことができるか(容量の追加購入)
も確認しておきましょう。
◎参考:大手キャリアの料金
・docomo データSパック (2GB) :3500円
・au データ定額2 (2GB):3500円
・SoftBank 2GB:3500円
データSIM | 通話SIM | |
---|---|---|
イオンモバイル | 480円(docomo) 480円(au) |
1,280円(docomo) 1,280円(au) |
LINEモバイル |
500円(docomo) 500円(SoftBank) |
1,200円(docomo) 1,200円(au) 1,200円(SoftBank) |
DTI SIM | 600円(docomo) | 1,200円(docomo) |
エキサイトモバイル | 670円(docomo) | 1,370円(docomo) |
BIGLOBEモバイル |
− | 1,400円(docomo) 1,400円(au) |
U-mobile | 680円(docomo) | 1,480円(docomo) |
QTモバイル | 800円(docomo) 800円(au) 800円(SoftBank) |
1,450円(docomo) 1,450円(au) 1,700円(SoftBank) |
DMMモバイル
DMMによるMVNO。高速通信容量別にプランが10種類以上あり、どの格安SIMよりもバリエーションが豊富なので、自分にぴったり合った最適なプランを選ぶことができます。8GB以上の大容量プランでは3枚までのSIMカードで通信量のシェアも可能。さらに全プラン業界最安値水準への挑戦を宣言している最強の格安SIMです。毎月の利用金額10%分のDMMポイント還元もあります。
IIJmioのMVNE回線を使用しているので安定の通信品質。機能・サービス面は低速通信時でも最初だけは225Mbps通信で読み込みできるバースト転送機能、高速通信のON/OFF切替え機能、基本通信容量繰り越しサービスや、通話料が半額になるDMMトークなどのユーザーに人気の機能・サービスをしっかりと装備しています。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
データSIMプラン 1GB | 590円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | +150円 |
通話SIMプラン 1GB | 1,260円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | 無料 |
DMMモバイルの高速データが1GB分付くデータ専用プランの月額料金は590円です。
この料金は1GBで最安というだけでなく、高速通信ができる格安SIMのなかでもっとも安い月額料金になります。また、DMMモバイルのなかでも1GBがいちばん安いです。
料金が安いだけでなく、DMMモバイルは格安SIMのなかでもスペックの充実したSIMと評価されています。
高速データ通信のON/OFFを自由に変更することができるので、動画を観るときはON、LINEを使うときはOFFのように切り替えができます。
また、DMMモバイルには高速データ通信をOFFにしているときや使い切ってしまったときでも、はじめの数秒だけ高速データ通信で読み込みをするバースト機能があります。高速データ通信がOFFの状況でも快適にインターネットを利用できます。
上記2つを上手に使えば、1GBで充分足りるという人が想像以上に多いことでしょう。
1GBではどうしても足りないという場合は、2GBや3GBに高速データ通信量を増やすこともできます。手数料は掛かりません。
公式サイト:DMMモバイル
freetel mobile
1万円前後から購入できるSIMフリースマホで有名なプラスワン・マーケティング株式会社が提供するドコモMVNOの格安SIM。以前はfreetel mobile(フリモバ)の商品名で発売されていましたがFREETEL SIMへとサービスが一新され、複数あったプランは6段階制の「使った分だけ安心プラン」1つに統合されました。
6段階制の「使った分だけ安心プラン」の最大の魅力は最低料金(1段階目)の安さ。使わない月は299円でSIMを維持することが可能です。1段階目が安いだけでなくその後の2段階目、3段階目…の料金も競争力があります。6段階目の10GBが最大容量です。
高速通信のON/OFF切換えが可能で、OFF時は容量を使わないので段階が進むこともありません。
使う容量が月によってばらばらの人にはプラン選択やプラン変更の手間が一切必要ない使った分だけ安心プランは最適なプランとなることでしょう。
音声通話もできて、MNPも可能。端末の販売もしています。FREETELといえば手頃な価格のSIMフリースマホを販売していることでもよく知られていて、エントリーモデルは10,000円前後から購入できます。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
データ専用 ネットし放題プラン | 670円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | +140円 |
音声通話付 ネットし放題+電話プラス | 1,270円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | 無料 |
SIMフリー端末「freetelシリーズ」が好評なfreetel mobileのデータ専用1GBプランの料金は670円です。
DMMモバイルと比較すると、料金差は10円です。
しかし、料金の10円差以上に、高速データ通信をON/OFFにできない点や、バースト転送機能がない点など、機能面で差をつけられています。
freetel mobile最大の利点は、1万円以下で購入できるSIMフリー端末があることです。また、端末とセットで購入すると、月額料金が安くなるキャンペーンもあります。
格安SIMカードだけでなく、SIMフリー端末の購入も考えている人には大変お得な価格となっています。
公式サイト:FREETEL SIM
b-mobile
MVNOのパイオニア日本通信が提供するモバイル通信サービス。1ヵ月に3GBまでの一般的なプランから、使い放題の無制限プラン、月額500円のワンコインからスタートできる5段階定額プラン、FOMA携帯電話(ガラケー)専用のプランまで、利用者のニーズを満たす多種多様なプランが準備されています。
全国を広くカバーするNTTドコモのXiとFOMAの両エリアに対応し、都市部でも郊外でも快適に利用できます。音声通話SIMではMNPにも対応しています。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
おかわりSIM 5段階定額 | 500円~1,500円 | 225Mbps | 1GB〜5GB/月 | 1枚 | +130円 |
おかわりSIM 5段階定額 音声付 | 1,300円〜2,300円 | 225Mbps | 1GB〜5GB/月 | 1枚 | 無料 |
「おかわりSIM 5段階定額」は、1GBから5GBまでの5段階から利用データ量に応じた金額を支払うので、データ利用量が毎月変動する人や、自分がどれくらいのデータ量を利用するかわからない人におすすめの格安SIMです。最大でも1,500円または2,300円(音声付)が月額料金の上限となっています。
高速データ通信ON/OFF
おかわりSIM 5段階定額には、高速通信ON/OFF切替え機能は用意されていません。ただし、5GBを超えて容量の追加購入(Turbo Charge)をした容量については高速通信ON/OFF切替えが可能です。
バースト転送機能
バースト転送機能とはサービス名がことなりますが、b-mobileではWebアクセラレータが利用できます。
Webアクセラレータは、画像データなどを圧縮して表示することで、webブラウジングの体感速度を向上させるための機能です。バースト転送と同種の機能です。
ただし、JPEG, GIFデータ等の画像は本来の画像よりも低画質で表示されてしまうのがネックです。
容量の追加購入
高速通信容量が5GBを超えて通信速度が200kbpsに制限された後は、Turbo Chargeを追加購入して最大225Mbpsの高速通信を利用します(利用したい時のみ)。
Turbo Chargeの料金は300円/100MB、1200円/500MBとなっています。最大利用期間は90日です。
Turbo Chargeに関してはON/OFF切り替えが可能です。
公式サイト:b-mobile
DTI SIM
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(略してDTI)が提供するMVNOのモバイル高速通信サービス。
月間高速データ容量別に1GB、3GB、5GBの3つのプランがあり、その月額料金は業界最安級となっています。090音声通話もできて、MNPにも対応。電話番号そのままでDTI SIMに乗り換えることが可能です。
NTTドコモが提供する「Xi(クロッシィ)®」と「FOMA®」に対応しているので快適で安定したインターネットを楽しむことができます。
DTI SIMを購入するとポイントサイト「スマイルモール」のポイント500円分がもらえます。スマイルモール経由でショッピングをしたり、アンケートに回答したりするとポイントが貯まり現金やギフトカードと交換できます。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
データプラン1GB | 600円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | +150円 |
音声プラン1GB | 1,200円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | 無料 |
高速データ通信ON/OFF
DTI SIMには、高速データ通信ON/OFF機能がありません。
バースト転送機能
バースト転送機能もありません。
容量の追加購入
高速データ容量1GBを使い切った場合は、容量チャージができます。
容量チャージの料金は、500MBが380円、1GBが600円となっています。1GBの方が割安ですがチャージした容量は翌月に繰り越すことができないので注意しましょう。
公式サイト:DTI SIM
NifMo
大手プロバイダ@niftyのニフティ株式会社が発売するMVNOの格安SIMカード。格安SIMアワード2015のコストパフォーマンス部門で最優秀賞を受賞した注目の1枚です。
NTTドコモが提供するLTEサービス「Xi™(クロッシィ)」、および「FOMA®」エリアに対応し、LTE対応端末では下り最大150Mbpsの高速LTE通信を全国のエリアで使えます。
高速通信容量別に3GBプラン、5GBプラン、10GBプランの人気容量3つが用意されています。3プランともまずまず競争力のある料金設定で、特に3GBプランの月額900円は業界最安水準です。また、追加料金一切不要で公衆Wi-Fiサービス(BBモバイルポイント)が利用できることは、ユーザーに大人気のサービスとなっています。音声通話にも対応していて、電話を使えない期間がほとんどない即日MNPにも対応しています。
NifMoで最も特徴的なのが「NifMoバリュープログラム」。提携ショッピングサイトでの買い物、飲食店のアンケートへの回答や、指定アプリのダウンロードなどでスマホ料金がどんどん安くなる割引還元サービスです。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
1.1GBプラン (データ通信専用SIMカード) |
640円 | 225Mbps | 1.1GB/月 | 1枚 | +150円 |
1.1GBプラン (音声通話対応SIMカード) |
1,340円 | 225Mbps | 1.1GB/月 | 1枚 | 無料 |
※NifMo(ニフモ)1.1GBプランは、データ通信専用SIMカードと音声通話対応SIMカードのどちらも発売を終了しました。現在は購入・申し込みできません。
高速データ通信ON/OFF
NifMo(ニフモ)には、高速データ通信ON/OFFできる機能はありません。
バースト転送機能
NifMoでは、バースト転送機能もありません。
容量の追加購入
高速データ容量1.1GBを全て使い切ってしまって、さらに高速通信を利用したい場合は「データおかわり0.5GB」を購入します。料金は高速データ容量0.5GBあたり900円です。
公式サイト:NifMo
BB.exciteモバイルLTE
BB.exciteモバイルLTEは、プロバイダ事業やポータルサイトで実績あるエキサイト株式会社が発売する格安SIM。データ通信専用SIMのみを取り扱っています。
NTTドコモのXi®およびFOMA®に対応しているので、日本全国の広いエリアで安定したモバイル通信が利用できます。
利用できるSIM枚数別に「SIM 1枚コース」と「SIM 3枚コース」の2つがあって、LTE高速通信容量別に0MB、1GB、2GB、4GBの4つがあります。小容量で複数のSIMカードが利用できるプランは他社にはあまり無くて、BB.exciteモバイルLTEの特徴的なプランと言えます。
BB.exciteモバイルLTEは機能とサービス面が充実したMVNOです。
「LTE高速通信ON/OFF機能」と、低速状態(LTE高速通信が「オフ」の状態)でも、通信し始めの一定量だけ高速通信できる「バースト転送機能」があり、「LTE高速通信容量繰越」と、SIM1枚コースからSIM3枚コースへの「コース変更」が可能となっています。格安SIMユーザーがあって欲しいと思う機能とサービスがしっかりと準備されています。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
データ通信専用SIM 1枚コース | 720円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 | +140円 |
データ通信専用SIM 3枚コース | 1,280円 | 225Mbps | 1GB/月 | 3枚 | +140円 |
◎SIM 1枚コース
料金は少し高めの720円になります。DMMモバイルとの差額は130円と1割以上高くなっていて割高感は否めません。
ON(下り最大225Mbps)と、OFF(上り下り最大200Kbps)を都度切り替えることができる、高速通信ON/OFF機能が付いている点は評価できますが、切り替えが会員サイトからしかできないところに不便さがあります。一部格安SIMにあるON/OFF切替え可能なアプリはありません。
高速データ通信を使い切った後は、速度が200kbpsに制限されます。制限後もバースト転送機能で非常に快適に使うことができます。
また、2ヵ月間の最低利用期間がある点は注意しておきましょう。2ヵ月間は解約ができません。
◎SIM 3枚コース
BB.exciteモバイルLTEには、高速データ通信1GBが月額料金720円のプランに加えて、月額料金1,280円のプランもあります。
月額料金1280円のプランでは、高速データ通信1GBを、3枚のSIMカードでシェアして使うことができます。
頻繁に使うわけではないがたまに使う端末に、SIMカードを挿しっぱなしにしておきたいというとき、SIMカードが複数枚あると大変便利です。SIMカードを、その都度挿し替えるのは、かなり面倒なので。
公式サイト:BB.exciteモバイルLTE
U-mobile
株式会社USENから独立して誕生した株式会社U-NEXTが運営するMVNOのモバイル通信サービス。
NTTドコモが提供するLTEサービス「Xi™(クロッシィ)」、および「FOMA®」エリアが利用できるので、安心のつながりやすさで快適なインターネット通信を楽しむことができます。
U-mobijleの目玉はネット使い放題の「LTE使い放題」。他にも、月間◯GBまでの一般的なプランと、段階定額の「ダブルフィックス」と様々なプランあります。また、USENグループならではのLTE使い放題と音楽聴き放題がセットになった「USEN MUSIC SIM」にも大注目です。“090・080・070”番号を使った音声通話も可能で、電話が使えない期間がほとんどない届出方式の即日MNPにも対応しています。
動画配信などを行っている株式会社U-NEXTの提供なので、U-NEXTポイントの付与(通話プラス限定)や、U-NEXT光&スマホのコラボレーション割引やスーパーファミリーバリュー割引などここにしかない特典もあります。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|
データ専用プラン1GB | 790円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 |
データ専用プラン ダブルフィックス |
1GB以下680円〜 1GB超900円 |
225Mbps | 1GB/月~ 3GB/月 |
1枚 |
通話プラスプラン ダブルフィックス |
1GB以下1,480円〜 1GB超1,780円 |
225Mbps | 1GB/月~ 3GB/月 |
1枚 |
◎データ専用プラン1GB
U-mobileは、ビデオ・オンデマンドで有名なU-NEXTが発売する格安SIMカードです。
月額790円で1GBの高速データ通信を利用できます。DMMモバイルとは200円差があり高く感じます。
高速データ通信をON/OFFに切り替えることはできません。速度制限後は128kbpsまで制限されます。200kbpsではなく、128kbpsなので注意しましょう。また、速度制限後にはじめの数秒間だけ高速データ通信で読み込めるというようなこともできません。
この格安SIMには、1GBを境界とした、いわゆる2段階定額プランがあります。
そちらについては、後ほどご紹介します。
◎ダブルフィックス
1GBプランは月額料金790円と高めの料金でしたが、月額料金1GB以下680円~1GB超900円のダブルフィックスプランもあります。1GBを境界としたいわゆる2段階定額プランです。
ダブルフィックスでは、高速データ通信量1GBまでが680円、1GBを超えると900円になり、3GBまで高速通信ができます。3GBを超えると128kbpsに通信速度が制限されます。1GBを超えたときに通信量に比例して徐々に料金が加算されるのではなく、一気に900円になる点に注意しましょう。
高速データ通信が1GB以下で済む月と3GB以上使う月がある人にピッタリの格安SIMカードです。
公式サイト:U-mobile
mineo
mineo(マイネオ)はプロバイダのeo光などを展開している株式会社ケイ・オプティコムが発売するMVNOの格安SIMカード。
auプランとドコモプラン対応のマルチキャリア格安SIMサービス。
au+ドコモプランどちらもデータ容量別に500MB(0.5GB)、1GB、3GB、5GBの4つのプランがあります。090音声通話も可能で、回線が利用できない空白期間がほとんどなくて済む即日MNPにも対応しています。プランの月額料金はまずまずの安さですが、加えて複数回線を契約した場合の複数回線割(−50円)と3等親以内の家族で契約した場合の家族割(−50円)の2つの割引制度もあります。
mineoスイッチから節約ON/OFF切換えが可能で、スイッチが節約ON時はデータ容量が減りません。LINEやメールなどの利用時は節約ONでもほぼ問題ありません。mineoスイッチを上手に使えばデータ容量をかなり節約できます。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せてムダなく使えるだけでなく、パケットシェアでは家族の繰り越した分をみんなで分け合うことができます。またパケットギフトでは余ったデータ容量を誰にでもプレゼントできます。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|
ドコモプラン シングルタイプ 500MB | 700円 | 225Mbps | 500MB/月 | 1枚 |
ドコモプラン シングルタイプ 1GB | 800円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 |
ドコモプラン デュアルタイプ 500MB | 1,400円 | 225Mbps | 500MB/月 | 1枚 |
ドコモプラン デュアルタイプ 1GB | 1,500円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 |
auプラン シングルタイプ 500MB | 700円 | 225Mbps | 500MB/月 | 1枚 |
auプラン シングルタイプ 1GB | 800円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 |
auプラン デュアルタイプ 500MB | 1,310円 | 225Mbps | 500MB/月 | 1枚 |
auプラン デュアルタイプ 1GB | 1,410円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 |
ここまで紹介した格安SIMは、すべてdocomoネットワーク回線を使っていました。
mineoはドコモとauのマルチキャリアに対応しています。auネットワーク回線を使った1GBの高速データ通信を使える格安SIMカードでは、mineoが唯一の選択肢となっています。
auプランの月額料金にはSMS料金が含まれています。SMSを外すことはできません。
2015年6月1日から、データ通信の速度(高速/低速)を切り替えできるアプリ「mineoスイッチ」を利用できます。他にも、高速データの残容量や今月のデータ使用量の確認がアプリからできます。
docomoネットワーク回線を利用しているDMMモバイルのような、バースト転送機能はまだありません。
利用開始の翌月から12ヵ月間の最低利用期間がある点には充分に注意しましょう。最低利用期間に解約する場合には、9500円の解約精算金がかかります。
公式サイト:mineo
Wonderlink LTE
Wonderlink LTEは、パナソニックが発売するMVNOの格安SIMカード。お手頃価格で使えるIシリーズ、低速時700kbpsでストレスなく使えるFシリーズ、レッツノート専用Aシリーズの特長ある3プランが用意されています。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|
F-使い放題700 | 1,580円 | 225Mbps | 1GB/月 | 1枚 |
「F-使い放題700」は、下り最大225Mbps・上り最大50Mbpsの高速通信が1GBまで使えます。高速通信1GBを使い切ると、上下700kbpsの中速通信を無制限で使えます。ただし、直近1日(24時間)の通信量が1GBを超過した場合は、ネットワークの状況により速度制限されることがあります(集中利用規制)。
高速データ通信ON/OFF
Wonderlink LTE「F-使い放題700」は、高速データ通信ON/OFF切替えができません。
バースト転送機能
Wonderlink LTE「F-使い放題700」には、バースト転送機能がありません。
容量の追加購入
「F-使い放題700」では、容量の追加購入ができません。
公式サイト:Wonderlink LTE
インターリンクLTE SIM
株式会社インターリンクが発売するMVNOの格安SIMカード。NTTドコモが提供するネットワーク網を利用したグローバル固定IPアドレス付きのデータ通信を提供するMVNOサービスです。 法人のビジネス利用にもおすすめのSIMです。
月間の高速通信容量別に0GBの128kbpsで使い放題プラン、1GBまで高速プラン、2GBまで高速プラン、3GBまで高速プランの4プランが用意されています。全4プランに固定IP1個付です。固定IPを含めた月額料金としてはかなりに安さ。
インターリンクLTE SIMは、機能とサービスが充実した1枚。高速データ通信ON/OFF機能、データ繰り越し、プラン変更、24時間速度制限解除クーポンなどの格安SIMユーザーに大人気の機能・サービスがそろっています。
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SIM枚数 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|---|
1GBまで高速プラン | 1,350円 | 150Mbps | 1GB/月 | 1枚 | +140円 |
ダウンロード最大150Mbpsの高速通信が月間1GBまで利用できて、グローバル固定IPアドレスが利用できて、月額料金は1,350円です。固定IPアドレス付きでは業界最安水準です。
高速データ通信ON/OFF
インターリンクLTE SIM「1GBまで高速プラン」では、データ高速通信のON/OFF切替えが可能です。
インターリンクマイメニューより速度制限の無い「高速モード(最大150Mbps)」と、通信容量を消費しない「低速モード(最大200kbps)」を自由に切り替えできます。低速モード中のデータ通信は、月間の通信量1GBが消費されないため、必要な場面やシーンでのみ高速モードに切り替える事で、データ通信量が節約できます。
バースト転送機能
インターリンクLTE SIM「1GBまで高速プラン」には、バースト転送機能がありません。
容量の追加購入
1ヵ月の容量1GBを使い切ると通信速度が200kbpsに制限されます。速度制限後で高速通信を使いたい場合、インターリンクLTE SIMでは「24時間速度制限解除クーポン」を購入します。
「24時間速度制限解除クーポン」の料金は1枚540円。クーポン購入から24時間に限り速度制限が解除され、受信最大150Mbpsの高速通信が使えるようになります。
公式サイト:インターリンクLTE SIM