プラン | 3日間(72時間)制限 | 1ヵ月間制限 | ||
---|---|---|---|---|
合計通信量 | 制限後の速度 | 合計通信量 | 制限後の速度 | |
auプラン500MB | 3GB/3日 | 200kbps | 500MB | 200kbps |
auプラン1GB | 3GB/3日 | 200kbps | 1GB | 200kbps |
auプラン3GB | 3GB/3日 | 200kbps | 3GB | 200kbps |
auプラン5GB | 3GB/3日 | 200kbps | 5GB | 200kbps |
ドコモプラン500MB | 制限なし | ー | 500MB | 200kbps |
ドコモプラン1GB | 制限なし | ー | 1GB | 200kbps |
ドコモプラン3GB | 制限なし | ー | 3GB | 200kbps |
ドコモプラン5GB | 制限なし | ー | 5GB | 200kbps |
mineo(マイネオ)はauプラン(Aプラン)とドコモプラン(Dプラン)の2つがあるマルチキャリア対応の格安SIMです。
auプラン(Aプラン)の通信速度制限には「直近3日間の合計通信量が各プランで定められた上限値を超えた場合」と「1ヵ月間の合計通信量が各プランの月間高速データ量を超えた場合」の2つがあります。
ドコモプラン(Dプラン)の通信速度制限は「1ヵ月間の合計通信量が各プランの月間高速データ量を超えた場合」の1つだけです。
制限後の通信速度は、auプラン(Aプラン)とドコモプラン(Dプラン)の3日間(72時間)制限と1ヵ月間制限どちらも(最大)200kbpsまで制限されます。
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mineo(マイネオ)の3日間(72時間)制限
プラン | 3日間(72時間)制限 | |
---|---|---|
合計通信量 | 制限後の速度 | |
auプラン500MB | 3GB/3日 | 200kbps |
auプラン1GB | 3GB/3日 | 200kbps |
auプラン3GB | 3GB/3日 | 200kbps |
auプラン5GB | 3GB/3日 | 200kbps |
ドコモプラン500MB | 制限なし | ー |
ドコモプラン1GB | 制限なし | ー |
ドコモプラン3GB | 制限なし | ー |
ドコモプラン5GB | 制限なし | ー |
mineo(マイネオ)では、auプラン(Aプラン)のみ、3日間(72時間)制限があります。
ドコモプラン(Dプラン)には、3日間(72時間)制限はありません。
auプラン(Aプラン)の3日間(72時間)制限
auプラン(Aプラン)では、直近3日間の利用通信量の合計が3GBを超えると、通信速度が200kbpsに制限されます。
直近3日間は、当日を含まない前日、前々日、3日前の3日間が対象になります。
利用通信量の上限値3GBは、各プランの高速データ量(500MB・1GB・3GB・5GB)とは関係なく、一律3GBに設定されています。
通信速度は、制限前のau 4G LTE相当(受信最大150Mbps、送信最大25Mbps)から、制限後は受信・送信最大200kbpsまで遅くなります。
200kbpsは150Mbpsの750分の1の通信速度です。
ドコモプラン(Dプラン)の3日間(72時間)制限
前述の通りドコモプラン(Dプラン)には、3日間(72時間)制限はありません。
3日間(72時間)制限の解除
auプラン(Aプラン)の3日間(72時間)制限は、直近3日間の利用通信量の合計が3GBを超えると制限がかかるので、直近3日間の対象となる当日を含まない前日、前々日、3日前の3日間の利用通信量の合計が3GBを下回れば、3日間(72時間)制限は解除されます。
3日間(72時間)制限の改定
mineo(マイネオ)では以前は、直近3日間で500MBを超える通信を利用した場合に通信制限がかかっていましたが、2015年2月の料金改定時に3日間(72時間)制限も500MBから3GBに改定されました。
正確には、mineo(マイネオ)では3日間(72時間)制限は廃止しましたが、回線を提供しているau(KDDI)側での3日間(72時間)3GB規制が残っています。
他社の格安SIMの3日間(72時間)制限
事業者 | 制限内容 |
---|---|
mineo | auプラン:ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(当日を含みません)に3GB以上のご利用があったお客様については、KDDI社より通信速度が終日制限される場合があります。 ドコモプラン:3日間制限なし |
mineo(マイネオ)の格安SIMでは、auプラン(Aプラン)に3日間(72時間)制限があり、ドコモプラン(Dプラン)には3日間(72時間)制限がないとわかりましたが、他社の格安SIMには3日間制限(72時間制限)はあるのでしょうか?ないのでしょうか?
DMM mobile、IIJmio、楽天モバイル、OCNモバイルONE、NifMo、BIGLOBE SIMの人気格安SIM6社の3日間(72時間)制限の内容をまとめてみました。
事業者 | 制限内容 |
---|---|
DMM mobile | SIMカード毎に、高速通信超過時や高速通信OFFの設定時(最大200kbpsでの通信時)で、3日あたりの通信量が366MBを超えた場合、当該SIMカードを使った通信の速度を制限する場合があります。 直近3日間(当日を含まない)の通信量の合計が366MBを下回るまで制限が続く場合があります。 |
IIJmio | SIMカード毎に、クーポン残量がない、またはクーポンをOFFにしている状態(最大200kbpsでの通信時)で、3日あたりの通信量が上記の規定値を超えた場合、当該SIMカードを使った通信の速度を制限する場合があります。 |
楽天モバイル | 各プランは3日あたり3.1GBプラン:540MB、5GBプラン:1GB、10GBプラン:1.7GBの通信速度制限がございます。 |
OCNモバイルONE | 3日間制限なし ネットワークの輻輳状態が継続される事を避けるため、輻輳制御を行う場合があります。 |
NifMo | 直近3日間の通信利用量の基準値(3GBプラン: 直近3日間の通信量が先の上限を下回った場合に制限が解除されます。 |
BIGLOBE SIM |
以下の特にご利用の多いお客さまに対して、通信速度を制限する場合があります。 ライトS以上のプランの3日間の通信量制限は撤廃。無制限。 |
3日間(72時間)制限あり
mineo(マイネオ)のauプラン(Aプラン)と同じように3日間制限のある格安SIMには、楽天モバイルとNifMoとBIGLOBE SIM(音声通話スタートプラン・エントリープラン)の3社がありました。
3社の制限までの合計通信量は、mineo(マイネオ)の3GBと比べると、かなり厳しめの制限になっています。
200kbps通信時のみ3日間(72時間)制限あり
3日間(72時間)制限ありのなかでも、通信速度200kbpsのみが3日間(72時間)制限のかかる合計通信量にカウントされる方式がありました。
この方式を採用しているのは、DMM mobileとIIJmioの2社でした。
DMM mobileとIIJmioはどちらも、高速データ通信のON/OFF切り替えができて、OFF時のみが3日間(72時間)制限の対象になります。
ちなみにmineo(マイネオ)でも高速データ通信のON/OFF切り替えができます。
3日間(72時間)制限なし
mineo(マイネオ)のドコモプラン(Dプラン)と同じように3日間制限のない格安SIMには、OCNモバイルONEとBIGLOBE SIM(ライトS以上のプラン)の2社がありました。
mineo(マイネオ)の1ヵ月間制限
プラン | 1ヵ月間制限 | |
---|---|---|
合計通信量 | 制限後の速度 | |
auプラン500MB | 500MB | 200kbps |
auプラン1GB | 1GB | 200kbps |
auプラン3GB | 3GB | 200kbps |
auプラン5GB | 5GB | 200kbps |
ドコモプラン500MB | 500MB | 200kbps |
ドコモプラン1GB | 1GB | 200kbps |
ドコモプラン3GB | 3GB | 200kbps |
ドコモプラン5GB | 5GB | 200kbps |
mineo(マイネオ)にはauプラン(Aプラン)とドコモプラン(Dプラン)の2つがあり、それぞれ容量別に500MB、1GB、3GB、5GBの4つがあります。合計プラン数は8つになります。
mineo(マイネオ)のプラン月額料金(データSIM・通話SIM)と初月月額料金
auプラン(Aプラン)の1ヵ月間制限
各プランの月間契約通信量を使い切って残高がゼロになると、通信速度が3日(72時間)制限時と同じ(最大)200kbpsに制限されます。
auプラン(Aプラン)の制限前の通信速度はau 4G LTE相当(受信最大150Mbps、送信最大25Mbps)から、制限後は750分の1の通信速度(最大)200kbpsまでスピードが遅くなります。
ドコモプラン(Dプラン)の1ヵ月間制限
各プランの月間契約通信量を使い切って残高がゼロになると、通信速度が200kbpsに制限されます。
ドコモプラン(Dプラン)の制限前の通信速度はXi(クロッシィ)相当(受信最大225Mbps、送信最大50Mbps)から、制限後は1125分の1の通信速度(最大)200kbpsまでスピードが遅くなります。
1ヵ月間制限の解除
1ヵ月間制限は、各プランの月間契約通信量がゼロになると制限がかかるので、翌月になって、月間契約通信量がリセットされると制限は解除されます。通信速度もauプランは150Mbps、ドコモプランは225Mbpsに戻ります。
また、パケットチャージをして高速で使えるデータ容量を増やすことも可能です。高速データ容量が回復すると制限も解除されます。
パケットチャージの料金は100MBあたり150円、有効期限は翌月末までとなっています。
利用開始月の高速データ量
mineo(マイネオ)では各プランの利用開始月の月額料金を日割りします。一方、各プランの利用開始月の高速データ量は1ヵ月分をまるまる全部もらえます。
mineo以外の格安SIMの制限後の速度は?
mineo(マイネオ)の制限後の速度は200kbpsでしたが、この速度は遅いのでしょうか?厳しい制限なのでしょうか?
mineo(マイネオ)と人気格安SIMのDMM mobile、IIJmio、楽天モバイル、OCNモバイルONE、NifMo、BIGLOBE SIMの制限後の速度を比較してみましょう。
事業者 | 制限後の速度 |
---|---|
mineo | 200kbps |
DMM mobile | 200kbps |
IIJ mio | 200kbps |
楽天モバイル | 200kbps |
OCNモバイルONE | 200kbps |
NifMo | 200kbps |
BIGLOBE SIM | 200kbps |
全7社の制限後の速度が200kbpsとなっていました。mineo(マイネオ)の制限後の速度はごくごく一般的だとわかりました。
200kbpsでできること、できないこと
制限前の750分の1(auプラン)または1125分の1(ドコモプラン)の通信速度200kbpsでは、ネットサーフィンはできるのでしょうか?ツイッターはできるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、制限前にできたほとんどのことが、制限後もほぼ問題なくできます。ただ、動画のダウンロードは厳しいです。
制限後の通信速度200kbpsでも全く問題無くできることには、
・Gmail(テキストメール)の送受信
・LINEメッセージの送受信
・radikoを聞く…などがあります。
制限後の通信速度200kbpsでもほぼ問題無くできることには、
・Yahoo! Japanトップページの閲覧
・Twitterでのツイート
・Facebookの閲覧
・EVERNOTE
・LINE電話(IP電話)…などがあります。
制限後の通信速度200kbpsでできないまたは大きな不便があることには、
・YouTubeの視聴
・Huluの視聴
・google マップ…などがあります。
他社のチャージの料金は?
mineo(マイネオ)のパケットチャージの料金は高いのか安いのかを他社のチャージ料金と比較してみましょう。
事業者 | チャージ料金 |
---|---|
mineo | 150円/100MB |
DMM mobile | 200円/100MB (→キャンペーン価格600円) (→キャンペーン価格1,100円) 480円/1000MB (繰越なし) |
IIJmio | 200円/100MB |
楽天モバイル | 300円/100MB |
OCNモバイルONE | 500円/500MB |
NifMo | 900円/500MB |
BIGLOBE SIM | 300円/100MB |
mineo(マイネオ)のパケットチャージの料金(150円/100MB)は、100MB単位でチャージできる事業者の料金DMM mobile(200円/100MB)、IIJmio (200円/100MB)、楽天モバイル(300円/100MB)、BIGLOBE SIM(300円/100MB)と比較して、50円〜100円安い料金設定だとわかりました。
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